組織概要

組織名

TAOヘルスライフファーマ株式会社

住所

本店

〒606-8501
京都市左京区吉田下阿達町46-29
京都大学医薬系総合研究棟

神戸研究所

〒650-0047
神戸市中央区港島南町6丁目3番地の7 クリエイティブラボ神戸(CLIK)6階

電話番号:
078-303-3684
Fax番号:
078-306-5034

代表者

星 政明

設立の背景

京都大学大学院医学研究科の星美奈子特定准教授が、京都大学を中心とした橋渡し研究事業((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)H21-23)において、アルツハイマー病の治療に対して全く新たな、根本治療の道筋を拓く、画期的創薬ターゲットを発見するに至りました。更には既存の薬剤にはない新規作用メカニズムに基づく治療薬のシーズを獲ることにも成功しました。この橋渡し研究の成果を生かし、得られたシーズから開発候補化合物を得るために京都大学より関連する知財の譲渡を受けました。京都大学発ベンチャーとして2011年11月に設立され、神戸研究所において研究開発を推進しています。

沿革

2011年11月 アルツハイマー病根本治療の創薬を目的としたバイオ・ベンチャーとして設立。
2012年3月 創薬に向けてアスビオファーマ株式会社と共同研究契約を締結。
2012年4月 先端医療振興財団と共同研究契約を締結し研究体制を整備。
2012年5月 内閣府及び神戸市より関西イノベーション国際戦略特区事業に認定され、事業者発注を承る。
2012年12月 神戸市より平成24年度関西イノベーション国際戦略特区事業の実施に係る認定を賜る。
2013年12月 神戸市より平成25年度関西イノベーション国際戦略特区事業の実施に係る認定を賜る。

アルツハイマー病について

アルツハイマー病は認知症の約6割を占める疾患であり、2050年には世界中で85人に1人が罹患すると予測されています。軍事費に匹敵する費用が治療と介護にかかるとの試算も発表されています。

2025年には3.8人に1人が高齢者という事態を迎える我が国にとって、高齢者の社会参加は経済活動のレベルを保つために必須であり、国内では4種類の治療薬が承認されているものの、現在もより有効な治療薬の開発が待望されています。

事業領域

当社では、医薬品としての活性・プロファイルを備えた開発候補化合物創出を主たる事業領域とし、それ以降の臨床開発は製薬企業とのパートナリングを基本としています。

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